コンサートに行きました。
シュトラウス ドン・ファン
ヴォーン・ウィリアムズ タリスの主題による幻想曲
リムスキーコルサコフ シェエラザード
指揮 Shinik Hahm
最初のシュトラウスで弦楽器の豊かな響きに「おっ」と思ったのですが、最後までとても楽しめました。
シェエラザードも圧巻。
コンサートマスターのバイオリンソロがとても美しかったです。
最後のクライマックス後、静けさが戻ってきてバイオリンソロのテーマが繰り返され部分は、まさしくエピローグという雰囲気で、お話しが目に浮かぶようでした。
シュトラウスでも、バイオリンとビオラ、チェロのソリストによるアンサンブル部分があるのですが、みんないい音だったな~。
弦楽器セクションの音の厚みや艶というのも大事だなとあらためて思いました。
管楽器ももちろんよかったです。
いいオケや演奏者というのは音のニュアンスの幅が広いし、特にピアニッシモの音の中身が詰まっていると感じます。
なんてごたくはともかく、ワクワクして引き込まれる演奏というのはいいですね。
このオケは大学の音楽部の院生がおもなメンバーとのこと。
ここの音楽部、1,2年前に匿名による莫大な寄付があったそうで、通常はかなり高い学費がなんと無料になったそうです。名門校での異例の措置に優秀な学生が集まってきてるそうで、レベルもグッと上がったとか。
それにしても学部全体の学費がタダになるなんて...想像もつかない額なんだろうな~。
アメリカっぽい話しですね。
今日のお昼に友達の家にもってった関西風ちらし寿司。

母親がちょっとご馳走というときによく作ってくれました。いろんな具が入ってたなぁ。
私のはかなり手抜きで、人参、れんこん、こんにゃく、干ししいたけを前の日に甘辛く炊いておきました。
そういえばドイツ人の友達がうちに泊まったとき、最終日に母がちらし寿司を作ってくれました。
握りずしが好きだった彼女、「すし」というとそっちを想像したらしく、このバージョンにちょっとがっかりそうでした(笑)。刺身がいっぱいのってるのは確か関東風ですよね。